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プロフィール
南部医療センター 救命救急センター
南部医療センター 救命救急センター
沖縄県立南部医療センター
沖縄県の南部にある救命救急センターです。
救急医11人、専攻医3人のメンバーで明るく楽しく頑張ってます。
随時スタッフ&専攻医の募集もしておりますのでお気軽にご連絡下さい!

nmcer99@yahoo.co.jp

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Posted by TI-DA at

2015年03月30日

お花見

 年度末のあわただしい中、福岡に行ってきました。
 娘の春休みに合わせての帰省?です。
 自宅近くの名島城跡公園に”臥龍桜”と名付けられている立派な桜の木があります。
 臥龍桜は、飛騨の天然記念物でとても有名な桜ですが、ここの桜も海が見える小高い場所にこの1本の巨木が地面と平行に幹を伸ばし桜の花を咲かせているのを見るとなかなか立派でした。



 家族で散歩がてら花見をした後に魚屋さんに寄って、やずの刺身とサバを1尾買って帰りました。ついでに酒屋さんで日本酒も買ってね(^^♪

 サバは〆鯖にして翌日、食べました。美味しかった!(^^)!

 今から沖縄に戻り病院に向かいます。

うめ  


Posted by 南部医療センター 救命救急センター at 11:09Comments(0)遊び

2015年03月28日

研修医修了式

 25日は研修医の修了式でした。
 今年は出ていかれる先生方が少ない年ではありましたが、何だか涙が多い修了式でした。
 2年生誰一人欠落することなく修了され嬉しく思います。おめでとうございました。
 1年時は3交代制の当直で頑張って頂きましたが、2年時になると同時にスタッフの入れ換えと2交代制への変更となりました。
 話し合いを何度も行い、不安を募らせていたことを思い出します。

 修了式の朝、Y崎先生がスタッフへの挨拶で(挨拶の前から泣いていましたが)救急での業務が楽しかったと話して頂き、お部屋の番人である私も凄く嬉しかったです。
 Y崎先生だけでなく、Y田先生もY本先生もうちに残ってくれたT田先生もきっと素晴らしい救急医になるんでしょうね。
 また沖縄を出られる、救急が嫌いなO君先生も見た目と違う毒舌を持つN佐先生も独自の世界を持つS藤先生も、いつかまた戻って来てくれたらいいな…と母心のような心境です。お身体お大事にしてくださいね。


  


Posted by 南部医療センター 救命救急センター at 17:05Comments(3)ER控室研修医・学生病院行事

2015年03月26日

キャラ弁(´∀`)

あまりにかわいかったので
ついパチリヽ(*>∇<)

お布団の下は野菜炒めだそうです。

キャラ弁もかわいいですが、これを食するT山先生もね(・´艸`・)
  


Posted by 南部医療センター 救命救急センター at 20:18Comments(3)ER控室

2015年03月26日

研修医の卒業式

昨日3月25日(水)は、研修医の卒業式でした。


午後2時以降、1年目も2年目も卒業式参加のため、
みんな講堂に行ってしまいます。

研修医はここ救命救急センターの実戦力でもあるわけでして、
ER業務がどうなることやらと思いましたが。
幸いなんとか大丈夫でしたヾ(o´∀`o)ノ
よかたよかたー。

2年目研修医の卒業にあたって。
極めて個人的な所感をひとこと。

私自身の研修医卒業は、もうだいぶ前のことになってしまいましたが、
やはり研修医の2年間はとても成長する時期なのだと思います。
今回卒業となった2年目研修医たちとは
私は1年間しか一緒にいられませんでしたが、
本当にみんなと一緒に勉強させてもらったと思っています。

その中でも特に、私とあまり年齢の変わらないマッスルYくん。
非常に勉強熱心で筋肉マンで、
年齢を理由にすることのない情熱あふれる研修医くんでした。

彼が立派なドクターになるのは間違いないことだろうと思いますが、
何となくこんなもんだろうな~という診療スタイルに
足を踏み入れかけていた私にとって、
とてもとても刺激になる存在でした。

私自身の努力の量やスタンスは
ドSのマッスルYくんの足下にも及びませんが、
彼の姿を思い出しつつ、
これからもちょぴっとずつでも勉強していこうと思った
少しサミシイ気持ちの卒業の日でした。

みや  


Posted by 南部医療センター 救命救急センター at 08:52Comments(2)研修医・学生病院行事

2015年03月25日

モーニングレクチャー

本日のモーニングレクチャーは当科の梅村救命救急センター長の担当でした。
ずばり!
「外傷と凝固異常及び救命救急センターのこれから」


フォーマルに素敵なスーツを着こなしております
きまってますね〜(≧∇≦)

聴衆の一部からはそのスジの人にも見えなくはないとのお声もありましたが、、、


最初にうめセンター長が大学で研究してこられた、外傷と凝固異常についての話がありました

市中病院ではなかなか聞けないアカデミックな話に聴衆の職員も興味深々です^_^


続いて、救命救急センターのこれからについて熱く語って頂きました!

最終的に医師・看護師のみならず、検査科や事務など多くの職員が参加し、聴衆の数は今年度最高記録でした!(◎_◎;)


我が部長ながら本当に良いお話を聞かせて頂きました〜。
昨日の日中にスライドが完成しないと、てんやわんやしているのを見かけてましたが、しっかり仕上げてくるところはさすがです☆

もり  


Posted by 南部医療センター 救命救急センター at 15:17Comments(3)医療・医学病院行事

2015年03月25日

沖縄弁護士会との連携

昨日、那覇市医師会の「うつ病対策委員会」と沖縄弁護士会の「いのち見つめるプロジェクトチーム」の意見交換会に出席してきました。私自身は那覇市医師会の会員ではないのですが、ご縁があってお手伝いさせていただいてます。

自殺の背景には経済問題や家庭問題など、さまざまな社会的な要因が関係しているわけですが、沖縄弁護士会としてもそういう問題に対して積極的に関与していこうと、医療機関との連携に取り組んでいかれるとのことでした。
自殺未遂者やその家族を支援していくアプローチに期待しています。

会場の那覇市医師会館(ちょっとピンボケ)

(ゆ)
  


Posted by 南部医療センター 救命救急センター at 13:24Comments(0)自殺対策

2015年03月24日

お引っ越し

3月は新生活に向けてお引っ越しの時期でもありますね。

当院は研修医1年生の時は院内の寮で生活し、2年生は病院近くのレオパレスに引っ越す事になってます。

朝、ICUへ回診に向かう途中
ウィーンと自動ドアが開き

!(◎_◎;)

何か現れたではありませんか!
研修医1年生のY中くんではありませんか!

何ですか!そのリュック!?
何ですか!そのTシャツ!?
何ですか!その手袋は〜!?


怪しすぎるではありませんか!
その姿でお外に出られるのですね((((;゚Д゚)))))))

引っ越し頑張って下さい

モリ  


Posted by 南部医療センター 救命救急センター at 11:42Comments(2)研修医・学生院内

2015年03月23日

春ですかね

沖縄では1月頃に日本で一番早く咲く桜としてピンク色の濃い「寒緋桜」が有名ですが、3月頃に咲く内地の桜のように白くて淡いピンクの「久米桜」をご存知でしょうか?

知る人ぞ知る!です^_^

キレイですよね

3年前に引っ越したときに義父母からプレゼントしてもらった木です^_^

ツボミがたくさんついてるのでもっともっと咲くのが楽しみです〜

モリ
  
タグ :久米桜


Posted by 南部医療センター 救命救急センター at 19:38Comments(4)遊び

2015年03月23日

院内保育所と女性医師(救急医)

皆さま
 もう春を通り越してるんじゃないかと思える陽気のNMC周囲です。


当院には今年度から院内保育所(託児所)を設立していただきました。

病院職員さんのお子ちゃんがワイワイ楽しそうに過ごしていますニコニコキラキラ 

敷地内をお散歩中のお子ちゃんたちひよこ♪かわいいのベー♪小さくて見えないですかね…

 女性職員だけではなく男性職員のお子ちゃんも保育してもらっていますが、その中でもうちならではの特色をアピールします。
 こどもさん、小さいうちはひょんなことからお熱出したり、昨夜まで元気だったのに朝起きて仕事行こうとすると体調悪くてぐずったり…
大変なんですよね。私も共働きで子供が小さいうちから託児所を利用させてもらいながら働いてきたからよく分かります。
 そんな時の為に、当救命センターが全面バックアップして病児保育を始めています。実は病児保育を始める前から、けがなど緊急時の際に当センターから救急医が走って駆け付けるシミュレーションをしたり、搬送手段を色々試してみたりはしていました。
 ここ沖縄は、とても子育てしやすい環境だと思います。ともかく社会がこどもさん、こども連れ家族さんに対してやさしいんです。理想だと思います。

 実は私は、救急医というのが子育てをする(結婚をする)女性医師にとって、子育てしながらキャリアアップを図るのに適しているのではないかと考えています。もちろん、キャリアアップするスピードは遅くはなりますが、ゼロ(完全に仕事を辞める、できない状態)にはならない環境を提供できると思っています。
 救急医の守るべき領域は、多種多様でとても広いものです。色々な働き方(特に女性医師にとっては時間的制約が大きくなりますよね)を提供できます。その為の環境整備の一つに院内保育所があるわけです。

うめ  


Posted by 南部医療センター 救命救急センター at 11:17Comments(2)目標

2015年03月22日

2014年度もあと少し

皆さま
 2014年度もあと少しですね。
 どんな一年でしたでしょうか?
 私は、7月から沖縄NMCに赴任しあっという間のことでした。
 前任地での救急地方会の主幹事務局を運営しその後片付けもそこそこに慌ただしく単身で沖縄に来ました。
 本当に私で良かったのか?役に立ってるのだろうか?ずーっと考え・悩みながらの9か月でした。

1.ER(すでに出来上がってる運営形態)にICU・病棟管理を加えた運営形態を目指す
2.若い力(後期研修医)を当センター内に取り込む
3.各専科および地域の他医療施設との密接な関係を築く
4.地域の基幹医療施設としての責務を果たす
 i.3次救命センターとしての重症者と特殊病態症例の受入れ
 ii.災害拠点病院としての備え、特に人員養成と敷地内ヘリポート設置
 iii.専門医の育成、専門医施設の習得・維持(救急専門医、集中治療医、各専門医)
5.病院前救護活動との連携
 i.PUSHプロジェクト等の救命救護講習の積極的な開催
 ii.救命士教育への参画、MC活動

 まぁ、偉そうに上に記しましたが、まだまだですね。何も進んでない…うわーん
 でも、現在の私とスタッフ4名の計5名体制から、来年度はスタッフ1名と後期研修医3名を加えた計9名体制になります。
 前の(大)もりくんの記事での複数・重症者対応ももっとスムーズにできる体制を整えます。(彼個人の臨床能力が高く今回も対応できましたが、これを個人の資質のみに頼る体制では組織が長続きしないことは十分理解しています。今年度は耐えどころです。我々の目指すところを周囲に示すために歯を食いしばって頑張ってきました。)
 人は力です。人がすべてと思っています。
 新しく加わる若い力を糧に進んでいきます。当然、うちで働いてもらえることに対して最大限の配慮(QOLだけでは測れないものも)もしていきます。
 今年度の救命センターの統計(総受診者数、救急搬送数、救急入院数の去年度との比較・推移)を示して今日は終わりです。


うめ
  


Posted by 南部医療センター 救命救急センター at 23:34Comments(0)目標

2015年03月22日

大盛況?

昨日の朝から当直で病院に詰めておりますが、救命センターは前日から祝日の影響もあって受診数も非常に多く(170名/日)大盛況?です。
日が変わって明け方に、S状結腸捻転(N消防)、頭蓋内まで達する口腔内杙創(G消防)、成人の胸痛(N消防)が3台同時搬送。

何とか一息ついたかと思いきや、小児の痙攣後の頭部外傷(I消防)、家で頭から血を流して倒れていた高齢女性のショック(N消防)、脚立で作業をしていたところ上から看板が頭部に落下し脚立から転落した中年男性(U消防)、高齢男性の胸痛(N消防)が4台同時搬送。限られたマンパワーで人員的にも非常に厳しい状況でしたが、救急隊が救命センターへの搬送適応とトリアージした症例であり全ての受け入れ要請を応需しました。




しばしばあるんです、こんな時が
別の日の救命センター



来年度からは救命センターのみならず、1人体制で何とか乗り切ってきた脳外科の人員も拡充されるため頭部外傷を含めた重症外傷にもこれまでよりもっともっと対応していけると思います。


さて、前日から完徹で戦闘能力ゼロのワタクシは、土屋&宮川の両エースに後を託して病院から退散致します(-_-)zzz
明日は近隣の高校でPUSHコースです!
モリ
  


Posted by 南部医療センター 救命救急センター at 12:00Comments(2)医療・医学

2015年03月21日

2014年度医局送別会

皆さま
 お元気ですか?
 標記の通り、NMC医局の送別会が開かれました。
 もう年度末.…名残惜しい気持ちとともに別れの季節ですね。対して、そうすぐ新たな出会いも訪れます。
 今年度も県病院としての異動、各所属大学医局の人事、また個人的な事情などなどでたくさんの人々がNMCを去ることとなりました。
 特に私としては、仲間母子センター長の北部病院への異動と大阪大学高度救命救急センターよりNMCに外科修練に来られていた竹川医師の大学への帰還が大きいですかね…

金城隆夫外科部長より竹川先生に贈る言葉


仲間先生の記念講演、面白かったですニコニコ

 仲間先生には、私がNMCに来て右も左もわからないところを色々助けて下さりましたし、何より誰よりも論理的思考・方針に長けている先生でした。かっこいい考え方をされる尊敬できる先輩です。
 竹川くんは、私が救急医を目指そうと思ったmindと言いましょうか、なんていうのかうまく説明できないけれども、熱い思いを語り合える、沖縄外で救急医をやっていた・目指していた人間がぶち当たる様々な苦悩・喜びを分かち合える後輩でした。救急医としてのidentityを自分なりに、病院で、地域で獲得しようとしている最中で彼に出会えたことは最大の宝物・喜びでした。これからもよろしくね。偉くなってね♪
 
 その他には、初期研修2年目を終えNMC以外での後期研修を選択された6名中4名に対して、私なんかが贈る言葉を話させてもらいましたよ。
 山ちゃん、まきこちゃん、(米ちゃん)の3名は、救急医としての後期研修を選んでもらい、しかもこれからもっと厳しい研修が待っている立派な本土の病院での後期研修となります。「NMCで何を学んできたの?」なんて言われないように頑張ってね。
 な~しゃ、おっくぅは、出身大学に戻り各々の領域で自分の目指す医師・医学者に向かって頑張ってもらいます。多分、凄い偉い人物になるんでしょうなぁ~(^^♪
 各々の人生において、うちNMCでの初期研修が役に立つことを祈っています。
 みんながんばれぇ~\(^^)/

うめ  続きを読む


Posted by 南部医療センター 救命救急センター at 22:07Comments(0)病院行事

2015年03月19日

沖縄県ヘリコプター等添乗医師等確保事業運営協議会(ながっ)

皆さま
 お元気ですか。
 暖かな日々が多くなってきましたね。
 沖縄に赴任しまして1年目で季節の移り変わりを日々びっくりしながら感じています。
 って、もう暑いんだもの…(^^;汗
 
 さて、標題についてです。
 沖縄県(鹿児島県南地域も含めて)は、島国(日本自体がですが)で南北400㎞、東西1000㎞にも及ぶ範囲に沖縄本島を中心地として大小様々な島々が300あまり存在する地域です。


この特徴から、本当の病院と各島の診療所・病院との間の移動手段が、医療にとっては(医療だけではなく)とても大事になるわけです。
 そこで標題の様な会議が県庁で行われました。
 離島搬送(離島の病院・診療所→本島の病院に患者さんを転院搬送する)に自衛隊さんのヘリコプター等を手配していただき(本来ならば県が担うべきこととも言えますが)、そのヘリに我々医師が搭乗するのです。
 このような機会がふんだんにある地域は日本全国でもなかなかないと思います。自衛隊機以外にも浦添総合Hpが運営しているDr.ヘリ、海上保安庁さんが担う洋上救急(前のエントリーでアップしました、数百kmとか陸地より離れた船上から傷病者を搬送します)などに我々救急医が搭乗します。もちろん、この自衛隊機のヘリ添乗は、救急医だけでなく、沖縄本島にある病院の先生方有志が持ち回りで担っています。これもすごいことだと思います。
 離島の先生方も時と場合によっては、本島まで患者さん搬送に付き添って来られます。
 お空を飛ぶことがあまり得意でない私は当番日には祈ることばかりで…何の役にも立っていません。
 
 この地域の救急医療・安全を守るために頑張ってくださる自衛隊さん、医師・医療関係者の方々、関係機関の皆様、本当にありがとうございます。その中のわずかな部分でもお手伝いをしようと思っています。

 種々の医療の中では、特殊な範疇に入りますが、この様な経験をさせていただけることにも感謝です。

うめ
   


Posted by 南部医療センター 救命救急センター at 23:00Comments(0)救命のために病院前活動

2015年03月18日

自殺対策相談従事者研修会

(ゆ)です。
昨日、沖縄県南部福祉保健所主催の自殺対策相談従事者研修会で救急医療現場での救急医療スタッフと精神科医療スタッフの連携についてお話をしてきました。題して「自殺未遂は二重の救急 ~再企図防止のための連携のあり方について」。

とは言え、夢のような方法があるわけでもなく、今あるリソースを最大限活用して顔の見える連携をしていくしかないということなんですが・・・PEECの話も少ししてきました。
聞きに来てくださったのは保健師さんや地域の相談員さん達。日々の業務には直接関係のない方もいらっしゃったと思いますが、自殺未遂者対策の一連の話として、少しでも参考になることがあればと願っています。

会場内の写真はありませんので会場の外観

  


Posted by 南部医療センター 救命救急センター at 08:31Comments(0)学会・研究会自殺対策

2015年03月16日

久しぶりの福岡自宅

お元気ですか?
 先週土曜日の日直が終了してから最終便で福岡に行き、本日朝まで福岡の自宅に居ました。
 去年7月より沖縄に単身赴任して今まで、仕事や研究会などのついでに福岡の自宅によることはあっても、今回のように帰省(?)が主目的で、しかも2泊したのは初めてです。
 沖縄で勤務するにあたり、単身赴任=家族(+ねこ)と離ればなれになっていたわけで、それぞれ、特に妻と娘には、負担をかけてきていることは自覚しています。(ねこは何も気にしてない風だが)



なかなか全員集合写真が取れないのでお食事中にパチリ

 そこで、たまには家族だんらんもしたいなぁなんてことを思って、センターの皆に無理言って勤務調整してもらい、多大なる迷惑をかけてまでですね…
まず1泊目、何だかひざの裏とかかゆいなぁ~、俺って(ねこ)アレルギーなんだな、やっぱり…
翌日昼間、鼻水が止まりませんが…何だか鼻も詰まって息し難いんですけど…えぇっ、花粉症じゃないこれっ、抗ヒスタミン薬使わないと使い物にならんな、おれ。
→お薬飲みました→眠くなりました→15時から寝続けました…
 月曜日朝、起きました、鼻水たらしながら。妻と娘を家から見送って、私は一人空港へ…
 こう書くとまったく何しに福岡まで行ったんだか、とお思いですよね、自分でも思います。もう沖縄でしか生きていけない身体になってしまって…

 でもですね、久しぶりに自宅に居ると、やっぱり落ち着くんですよ。

もう散り終えようとしているウメの花、家を建てたときは私の膝の高さぐらいの小さな木でした。散っていく花びらがきれいでした。


勝手に育っているコケ、家を建てる時に隣の家との境にひっそりと存在していたコケをひとかけら使い古しの植木鉢に移したもの。家の裏の日かげに置いて、水が切れないようにちょっと細工して放置していたんですが、青々と生存中でした。うれいしぃ。

 こんなことに幸せ♪を感じていました。

 もちろん、鼻が詰まりながらも、その他の活動もちゃんとしましたよ。
 日曜日朝から飯塚までホルモン(天道駅前の”まんぷく”さん、とてもおすすめですよ)買いに行ってもつ鍋を作りみんなで食べましたよ、美味しかった♪
 約1年ぶりの散髪屋さんにも行って髪をバッサリ切ってきましたし。

 あっ、石巻出張報告もちゃんとしたからね、つっちぃ♪
 バッサリ切られたけどf(^^;)

 那覇空港に戻ってきたらお鼻も通ってましたとさ♪
 M川くんに、バッサリ切ってもらおうかな、わたし…

うめ
  


Posted by 南部医療センター 救命救急センター at 12:31Comments(2)遊び

2015年03月15日

JPTEC受けてきましたーヽ(´▽`)ノ

3/14(土)沖縄県消防学校でJPTEC(Japan Prehospital Trauma Evaluation and Care)を受講してきました。
病院前の外傷評価と処置に関わる講習で、業務としては主には救急救命士が携わることの多い分野です。

私たち救命救急センターは、普段は病院で到着を待っている側ですが、実際に現場で何をどう評価して、どんなことが行われているかをちゃんと知って経験しておくことが大事だと思い、受講した次第です。

事前に行われた各消防署での勉強会に1回だけ参加していましたので、実技にもついていくことができました。
事前勉強会では「何のことを言っているんだ??」状態だったので、
参加しておいて良かったー(;´Д`A

8:30から始まり、少しの座学とたくさんの実技が行われました。


お昼にお弁当を頂き、ハラペコだったのでペロリと平らげました。
午後はシナリオを与えられ、状況毎の適切な対処を評価され、筆記試験、そして最終に実技試験。
つかれました・・・(+o+)

幸い合格を頂きました(^o^;)
次回6月にある沖縄JPTECでのタスク参加を拝命しましたので、3ヵ月後にはまた消防学校に来ていることでしょう。
消防関係の皆さんはハキハキとしていてとても清々しく、何だか空手道部時代を思い出しました。

ここのところ毎週のように講習会、研修会を渡り歩いております
((ヽ(´Д`;ゞ=ヾ;´Д`)ノ))
普段の業務と異なるタイプの疲労が蓄積してはおりますが、いずれも必要なことばかりなので引き続き頑張ります。

※何だかオソロシイ感じの写真は
 左開放性気胸、右Flail chest、左腹部刺創(ナイフ)、右腸管脱出
 のイメージです。

みや  


Posted by 南部医療センター 救命救急センター at 12:40Comments(2)学会・研究会病院前活動

2015年03月15日

回診の一コマ

朝の回診の一コマ。
現在、救急を選択ローテート中の2年目研修医のY田くん。
おっ!感心です!患者さんとお話しするときは視線を患者さんと同じ高さで、ですね!
医学部を卒業後2年間の初期研修では、医学的知識だけではなく人や患者さんと接する時の態度やマナーを学び身につけるという事が非常に重要です。Y田くん、2年間きちんと良い研修を受けれたようですね^_^
でもおい!先輩医師に向かってパンツ見えてますよ!しかもミッキー柄(笑)


そんな彼も4月からは名古屋の救命救急センターで救急医を志し新たな研修生活をスタートさせます。加えてさらに2名の研修医が、NMCを卒業後に救急医を志して本土での研修生活をスタートさせます。一人前の救急医になるにはまだまだ長い道のりですが、NMCで研修後に救急医を志す医師が全国へ羽ばたいていくのは嬉しいことです!研修医の皆さんに救急のやり甲斐や楽しさを伝えることも僕たちの大切な役目です。
願わくばデッカくなってまた戻ってきてね〜^_^

モリ  
タグ :回診研修医


Posted by 南部医療センター 救命救急センター at 11:40Comments(0)研修医・学生院内

2015年03月13日

当直日記(J)

 はじめてブログに記事を書かせて頂きます。初期研修医のJです。

 うちの病院での業務や当直,日常など今後も書かせてもらおうと思っていますのでよろしくお願いします。

さて,南部医療センターは名前にこども医療センターとつくように救急にもたくさん子どもさんが受診してくれるので,初期研修医として貴重な経験を多くさせて貰っています。

 この前,外傷で受診したこどもさんがいまして,傷が深くて創部の縫合を行うことになりました。
 暴れたりするとどうしても縫合が難しくなり危ないので静脈麻酔を用いて鎮静(ねてもらうこと)をかけようとすると,全然騒いだりしなかったよぉ,と看護師さんが教えてくれたんですね。普通ならぎゃーっと泣き叫ぶような年齢なのに。

 お利口さんだなーと思いながら処置にとりかかり,無事に縫合も終わり麻酔がきれるまで経過観察し,覚醒後に再確認しにいったんですが,親にもしゃべってる様子がみられなかったんです。二語文は話すべき年齢だったんですが,単語も話さなかったんです。

 結局,それから発達の確認をして小児科へ相談させてもらった症例だったんですが,救急外来での外来処置から発達遅滞を疑って小児科外来へ紹介することになったため,あらためてこどもさんの多い病院で働いているんだなーと実感させてくれた症例でした。

 そして救急からこんな相談を快く受けてくれた小児科の当直の先生,ありがとうございます。
 また,こどもの様子を敏感に察知する看護師さん達…さすがです。

 これからもいろいろ経験させて貰います。よろしくお願いします。

初期研修医 J  


Posted by 南部医療センター 救命救急センター at 20:06Comments(0)医療・医学研修医・学生院内

2015年03月12日

3/11石巻日赤病院研修管理委員会と3/12石巻

皆さま
 このたびの3/11石巻赤十字病院視察、研修管理委員会出席についてです。
 沖縄県立南部医療センター・こども医療センター研修管理委員会副委員長として出席して参りました。
 
 委員会出席と共に、病院見学もさせていただきました。
 現在、本館の隣に大きな救命センター棟の建築中でした。
 看護学校も同時に建築中でありこちらはほぼ建物として完成、救命センター棟はまだ骨組から大きな外枠が見えてきた程度でした。
 そもそも建築中といってもこんな段階で工事現場内に入れていただいたことも初めてですし、そのスケールの大きさにもびっくりです。
 当院には無いヘリポートも建築中(しかも屋上と地上の2面)でしたし、病院脇の三陸自動車道に新設されるインターチェンジもありますし、この地域の基幹病院としてのインフラ整備も同時に素晴らしいものだと思いました。
 委員会では(その後の懇親会でも)、金田院長と石橋副院長との大きなvisionを持った病院運営を目の当たりにし、出席させていただいた、見学させていただいたこと全てが我々にとって有用かつ刺激となりました。
 2015年度は、この石巻日赤から5名、我々NMCから1名の研修医が相互に行き交い研修します。
 院内での視察中に、院長先生をはじめ医師・看護師・事務の方々まで会う人会う人がすべて「つっちぃ、帰ってきたの?♪」と温かい言葉をかけてくださるのを横で見ていて、なるほど!これはまたここで働きたくなるよな、と納得もしました。
 我々は、まだまだだと思い知らされた視察となりました。
 ともかく、明るい、前向きな気持ちが伝わるとても良い病院だと思いました。

 私も2014年7月に沖縄に単身で赴任し、当院救急室を救命救急センターとして運用すべく改革途中です。
 現在、私の片腕として働いてもらっているつっちぃを今すぐ石巻に帰すわけにもいかず申し訳ない気持ちも持ちました。
 が、ここ石巻を見習い、全国の若い人物に選んでもらえるようなNMCにしていく決意を新たにして、逆に沖縄からたくさんの研修医が石巻で勉強してもらう道筋を作ることで少しでも今回の恩返しができないかと考えました。

 3/12石巻最後の日、朝早く起きて大川小学校を訪ねました。


 いろいろな考えが頭を巡りました。
 多くは語りませんが、我々救急医にとって強烈なインパクトを与えてくださる場所でした。
 精進いたします。
 東日本大震災に被災された方々、現在も平穏な暮らしに戻れない方々etc.に対して何も役に立っていない私ですが、今回の見聞を教訓に今後の救急医療に少しでも生かしていきたく思います。
 石巻の方々、ありがとうございました。頑張ってください。怠惰な自分を恥ずかしく思います。

うめ  


Posted by 南部医療センター 救命救急センター at 23:00Comments(0)研修医・学生救命のために

2015年03月11日

3.11石巻

皆さま
 3/10からの石巻出張の続きになります。
 今回の出張の主目的は、研修医の相互派遣研修をしている石巻日赤病院で研修管理委員会が開催されまして、そこに出席することです。決して飲み歩くためではありませんよムカッ
 そして、3/11といえば東日本大震災の発災日です。朝から委員会が始まる夕方までの間、石巻~女川~石巻とレンタカーで走ってまいりました。


石巻の日和山公園よりの眺め

日和山公園よりの眺め(震災前)


石巻 門脇小



女川町の様子
 太平洋に臨む街としては復興が進んでいる方だそうです。しかしながら、そもそもの街の様子が分かりません。

 ありきたりの言葉しか浮かびませんが、自然の力の驚異を4年の月日がたっても未だ完全復興には至っていない様子から思い知らされました。
 一緒に行動しているつっちぃと共に二人とも言葉なくただただ、この風景を眺めるばかりでした。
 復興途中の町で少しでも何か…ご飯でも食べていこうと”ニューこのり”さんという食堂で旬の天丼を食べました。
 とても美味しい、ボリュームのある天丼でした。
 食事後に石巻日赤病院まで戻る道中に14:46を迎え、ラジオで慰霊祭の中継を聞きながら黙とういたしました。
 自然に逆らうことはできない、でも、その災いへの備え、少しでも被害を減らす準備はできるわけで、その為に我々の部署、救命救急センターが存在する意義が(日常の救急業務の為と共に)有るはずと今更ながら思う道中でした。

うめ  


Posted by 南部医療センター 救命救急センター at 23:59Comments(0)救命のために