2020年12月30日
離島患者搬送
先日の日没間際、北の離島に呼吸不全患者の搬送のために自衛隊ヘリで行ってきました。専攻医・仲本くん初フライトです^_^
沖縄県では現場からの早期医療介入や離島からの患者搬送において、浦添総合病院が運行する沖縄県ドクターヘリが尽力してくれていますが、日中に悪天候など諸事情で対応できない場合や特に日没後の場合は自衛隊が離島の急患搬送を担って下さっています。
急性心筋梗塞で心室壁が穿孔しており、ショック状態でとても重篤な状態でした。病院に到着後、心臓血管外科・循環器内科・救急集中治療科がシームレスに連携し、緊急で体外循環(VA-ECMO)を導入し、循環動態を安定させた後に、冠動脈造影検査、手術を行いました。当院では、心臓血管外科がいつでも緊急対応できる事も強みで、どういう症例でも引き受けてくれます。
最後に、自衛隊の皆さま、いつも沖縄県民のためにゼロリスクではない任務にあたって下さり本当にありがとうございます!
沖縄県では現場からの早期医療介入や離島からの患者搬送において、浦添総合病院が運行する沖縄県ドクターヘリが尽力してくれていますが、日中に悪天候など諸事情で対応できない場合や特に日没後の場合は自衛隊が離島の急患搬送を担って下さっています。
急性心筋梗塞で心室壁が穿孔しており、ショック状態でとても重篤な状態でした。病院に到着後、心臓血管外科・循環器内科・救急集中治療科がシームレスに連携し、緊急で体外循環(VA-ECMO)を導入し、循環動態を安定させた後に、冠動脈造影検査、手術を行いました。当院では、心臓血管外科がいつでも緊急対応できる事も強みで、どういう症例でも引き受けてくれます。
最後に、自衛隊の皆さま、いつも沖縄県民のためにゼロリスクではない任務にあたって下さり本当にありがとうございます!